最後に、職員人事について、市長の考え方を伺います。例えば、文化行政や市民活動の拠点となる市民センターなどの担当の交代が、1,2年でまわるのでは短すぎると感じるため、質問します。先の新市民会館計画の在り方にも通じるところなのですが、長い目で時間をかけて取り組むべき芸術文化や市民活動の醸成というものに対しての市長の姿勢がうかがえるものと考えますが、ご見解をおきかせください。

以上で私の代表質問を終わります。

答弁:総務部長

土田議員の代表質問のうち,職員人事についてお答えいたします。

人事異動につきましては,適材適所の人事配置を基本に,様々な業務を経験することによる職員の能力開発,組織の活性化等を目的に行っております。また,近年では,組織運営に多様な視点を取り入れるため,女性管理職の積極的な登用に努めているところでございます。

行政運営を円滑に進めるためには,業務の継続性の確保は重要であると認識しておりますが,各職員が多くの職場で様々な経験を積むことによって,一人一人の能力を向上させ,組織全体の活性化につなげることも必要でございます。

各事務事業の性質や進捗状況等によって,あるいは全体の人事配置見直しの中で,比較的短期での異動がある一方,同一部署における長期在職者も存在しており,バランスのとれた人事異動を行うことが重要であると考えております。

今後とも,行政運営の継続性の確保に充分留意しながら,職員の持つ能力を最大限に発揮できる適材適所の人事配置を行い,組織の活性化と行政サービスの向上に努めてまいります。