2023年12月議会 代表質問と答弁 介護保険料について

そして介護保険料ですが、基準額は6100円と県内で2番目に高く、来年は介護保険料改定の時期です。昨年度末の「給付費準備基金」6億2500万円と繰越金12億6千万円を活用し値下げすべき、と考えますがいかがでしょうか?

答弁:高橋市長

介護保険料についての御質問にお答えいたします。

介護保険料つきましては,3年ごとに策定している介護保険事業計画の計画期間における高齢者数と介護サービス利用の見込に基づき算定するものと定められております。

高齢者人口の増加に比例して介護給付費が増大しているため,現在策定中の第9期計画期間における介護保険会計については,厳しい財政状況が想定されております。

第9期の介護保険料につきましては,高齢者人口や介護サービス利用見込の精査を行うほか,介護給付費準備基金や繰越金の活用を検討するなど,適正な保険料の算定に努めてまいりたいと考えております。