10月3日に開かれた水戸市国民健康保険運営協議会(会長 袴塚孝雄市議)は、国保税を来年4月1日から10.1%値上げする答申書を高橋市長に提出しました。
値上げ総額は6億1,100万円となり、一世帯平均年1万7,055円の値上げで過去最大となります。
国保運営協議会の中庭次男委員は反対しました。

<strong><font color=”#CC0000″>国保の赤字は国と市が原因</font></strong>
水戸市は、国保会計が赤字なので値上げが必要だとしていますが、赤字の原因は、国保会計に対する国庫補助が50%から25%に減らされ、水戸市の一般会計繰り入れも全県平均の3割程度にとどまっているためです。
国保税や消費税の値上げで、くらしはますます大変になります。

<strong><font color=”#CC0000″>国保税を8年間で3回値上げ</font></strong>
国保税の過去3回の値上げ総額は、12億6,000万円に達し、高い国保税を払えない滞納世帯は、加入世帯の37.7%に達しています。

<strong><font color=”#CC0000″>高橋市長に反対署名を、水戸市社保協が署名運動</font></strong>
水戸市社会保障推進協議会(若林均会長)は、値上げ反対の署名を集めています。高橋靖市長に値上げ反対の署名を提出しましょう。