中庭次男議員は2016年12月水戸市議会の一般質問で、生活保護受給者への人権侵害(子ども産めば、生活が苦しくなる。なぜ避妊をしなかったのかと生活福祉課のケースワーカーが発言)の再発防止について質問しました。その内容は下記の通りです。

〔中庭議員の質問〕

第一に生活保護の申請者にたいする対応について質問いたします。

生活保護を申請した女性に対し、ケースワーカーから人格を傷つける心ない発言がありました。この方から精神的に落ち込み、病気が悪化してしまったとの訴えが寄せられました。生活困窮者を支援する「水戸生活と健康を守る会」は10月28日に高橋市長あてに抗議し、再発防止を求める要望書を提出しました。水戸市はどのような対策をとったのかお伺いします。

〔根本保健福祉部長の答弁〕

中庭議員の一般質問のうち,生活保護行政についてお答えいたします。初めに,生活保護受給者に対する対応につきましては,ケースワーカーには,日頃より,相手の立場に立ち,懇切丁寧に説明責任を果たすよう指導しているところでございます。今回のケースワーカーの発言につきましては,相手方への言葉の選択等配慮が足りず,不快な思いをさせてしまったものと真摯に受け止め,ケースワーカーへの指導を行ったところであり,今後も教育指導を徹底し,再発防止に努めてまいります。