6月19日の6月定例水戸市議会の一般質問で中庭次男議員は生活保護行政の改善を主張しました。お笑い芸人の母親が生活保護を受けていた問題を利用して、自民党などが国会で生活保護の攻撃を行っています。中庭議員は①生活保護の申請にあたって、親、兄弟に扶養を強要しないこと②水戸市の生活保護相談件数は昨年度1,448件なのに生活保護申請できたのは784件で半数。市窓口での規制はやめ、生活保護を希望する人に申請書を渡し、申請権を侵害しないこと③自民党は生活保護費の10%引き下げをねらっており、市長は反対表明することを主張しました。秋葉欣二保健福祉部長は①親、兄弟に扶養ができるかどうか、扶養届けによる回答をもとめている②保護申請を受け付けなかった内容は貯金や扶養義務者からの援助などがあるため③保護費の引き下げは国の社会保障審議会で審議されるので動向を見守ると答えました。