高橋靖水戸市長は6月議会の議員に対する答弁の中で、来年度は国保税の値上げを実施することを明らかにしました。
この方針のもと7月25日に水戸市国民健康保険運営協議会が開かれます。
運営協議会で水戸市は国保会計の累積赤字が25億円あり、値上げは避けられないとの方針を説明するようです。
しかし、水戸市の国民健康保険加入者の56.2%は年所得100万円以下であり、さらに景気の落ち込みで、市民の収入はへっています。
水戸市は平成16年度、17年度、20年度、21年度、23年度とこの6年間で5回の値上げを実施しており、合計で20.5%も値上げしました。これ以上値上げしたら、払いたくても払えない世帯をますます増やすことになります。
値上げ計画を中止するためには、水戸市の一般会計からの国保への補助と、国が国保会計に補助の増額をおこなうことです。中庭議員は、水戸市国民健康保険運営協議会の委員であり、皆さんの声を届けるために奮闘します。