国民の貧困ラインが下がる

安倍首相は、相対的貧困率が下がったので、貧困が改善したと国会で答弁しましたが、実際に改善がされたのでしょうか。これに対し、志位和夫委員長は日本の貧困ラインが下がったことにより、これまで貧困だった人が名目的に貧困でなくなったためで、改善されたわけではないとして衆議院予算委員会(18年2月5日)で明かにしました。

安倍首相のごまかし

例えば2009年の貧困ラインの上限は年収140万円であったのが、2014年の貧困ラインの上限は134万円になり、135万円で貧困だった人は14年には貧困でなくなったからとって、貧困からむけでたわけではありません。安倍首相のごまかしです。詳しくは下記の「しんぶん赤旗」日刊紙18年2月25日号をお読みください。