共産党市議団は6月市議会に「東日本大震災の被災住宅等の修繕工事費助成金支給条例」を提出しました。これは一部損壊の世帯に上限20万円の補助を助成するものです。
江尻かな議員は賛成討論で「大工町再開発でホテル、マンションに36億円の補助より、住宅再建のために税金を使うべきである」と主張しました。
<font color=”#FF0000″><span style=font-size:large>自民、公明、民主、社民、みんなの党が反対</span></font>
社民党の玉造順一議員は「削減する不要不急の財源はあるのか」として反対し、自民党の松本勝久議員も反対討論しました。自民党、公明党、社民党、民主党、みんなの党が無所属議員が反対し、条例案は否決されました。
<font color=”#FF0000″><span style=font-size:large>常陸太田市で20万円、6市町で独自補助</span></font>
県内では、常陸太田市で20万円の補助など6市町で5万円から20万円の住宅修繕費補助を独自に実施しています。
土浦市は7月25日から修繕費補助を実施しました。3月11日の大震災までさかのぼって補助を実施します。
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実施自治体 補助額
常陸太田市 20万円
日立市     10万円
高萩市     10万円
大洗町     10万円
土浦市     10万円
鉾田市      5万円
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