水戸市は改築のため校舎や体育館やグランドの配置をきめる基本計画を策定しています。
5月28日の文教福祉委員会で、中庭次男議員は策定にあたって、教師、父母などの要望や意見を十分、反映するように主張しました。
見川小学校、中学校は建築後40年以上たち老朽化が進み、さらに体育館やグランドも狭く、見川小学校の運動会もすし詰め状態となっています。
中庭議員は基本計画策定にあたって、これらがどのように改善されるのか、また教師、父母などの意見はどのように取り入れられたのか、質問しました。

<strong><font color=”#CC0000″>校舎は4階建、幼稚園は平屋建を計画</font></strong>

学校施設課長は「できるだけ要望を取り入れて基本計画を策定したい。敷地の有効活用のため校舎の高層化(4階建)を考えている。幼稚園(現在2階建)は平屋建てとし、敷地は従来より拡大できるよう考えている。体育館は小学校と中学校で共有せず別々につくる」と答えました。
中庭議員は今年度予算で、見川中学校の建設設計費として5,650万円が計上されているが、いつ設計ができるのか、また中学校の建設年度はいつなのかについても質問しました。
学校施設課長は「改築は中学校から先行して行うことになるが、全体の完成までは長期にわたる」と答弁しました。