<font color=”#FF0000″>〔中庭議員の質問〕</font> 大工町再開発事業についてお伺いいたします。
大工町再開発事業でホテル、マンション、テナントビルが建設されました。水戸市はこの再開発は中心市街地の活性化のためだとして40億円の補助を実施しました。日本共産党水戸市議団は今年6月6日に、現地視察を行いました。7階建てのテナントビルは2階から5階は全室が空き部屋となっております。テナントが入っているのは1階の半分に水戸信用金庫大工町支店、7階にセブンイレブンの営業所だけでありました。今後、テナントが入る見通しはあるのか、答弁をもとめて第一回の質問を終わります。答弁によっては再質問を行います。

<font color=”#FF0000″>(都市計画部長の答弁)</font>
中庭議員の一般質問のうち,大工町1丁目地区市街地再開発事業についてお答えいたします。
まず,再開発事業の全体の状況ですが,ご案内のように,ホテルが5月1日より営業を開始し,業務棟,住宅棟でも,順次,入居が進んでおります。その入居状況ですが,業務棟は,約6割が予定を含め決まっており,住宅棟では,100戸が既に契約済となっております。また,南側の道路は,7月末に完成の予定であります。
市としましても,この事業によって,人々の交流や賑わいが生まれ,中心市街地の活性化につながることを期待しております。したがいまして,再開発組合に対しては,残事業の円滑な執行に向け,必要な指導を行うとともに,株式会社フロンティア水戸に対しては,業務棟のテナントについて,客観的な不動産マーケティング調査や幅広い方面への営業活動などにより,着実にテナント誘致を行うよう指導を行ってまいりたいと考えております。以上