9月定例水戸市議会の代表質問で、中庭次男市議は東海第二原発再稼働について高橋靖水戸市長が専門家や市民の意見を聞くため設置した水戸市原子力防災対策会議の委員に岡本孝司東大教授を選任したことは、再稼働ありきの人選ではないかと人選のやり直しを主張しました。

岡本東大教授は2010年と2011年に合計721万8,000円を受け取り、さらに原子炉メーカーの三菱重工業から951万円の寄付を受け取っていました。

安全点検の対象となる日本原電と一体になって原発をすすめている専門家に安全性がチェックできるかと主張しました。

高橋市長は人選に問題ないとしてやり直すことはないと答弁しました。