今週号の内容;・生活保護基準の引き下げ中止を!水戸市と交渉ー水戸生活と健康を守る会
・就学援助の対象が広がる
・保育所待機児童116人も
・東海第2原発風船1000個を空に

生活保護基準の引き下げ中止を

水戸市と交渉ー水戸生活と健康を守る会

生活と健康を守る会の水戸市との交渉に参加する中庭市議、江尻市議(4月24日、三の丸庁舎)

生活と健康を守る会の水戸市との交渉に参加する中庭市議、江尻市議(4月24日、三の丸庁舎)

水戸生活と健康を守る会(中庭緋佐子事務局長)は4月24日、高橋靖水戸市長に対し、生活保護基準の引き下げと扶養義務強化に反対する8項目の「申し入れ書」を提出し、交渉しました。

中庭市議・江尻市議が同席
守る会から21名が参加し、日本共産党水戸市議団から中庭次男市議、江尻かな市議が同席しました。水戸市からは秋葉欣二保健福祉部長、播田実俊一生活福祉課長などが応対しました。

保護費削減は増税とダブルパンチ
 参加者からは「スーパーの見切り品を買い、風呂の回数も減らした。節約の限度だ。冠婚葬祭に出席できない」(62歳男性)、「昨年7月から比べると今年4月の保護費は下がった。4月の消費税増税でダブルパンチだ」(77歳)と訴えました。

扶養義務・就労指導が強化される
 市は扶養義務の強化で、元警察官を採用して保護利用者の親・子どもを個別訪問し仕送りをもとめています。参加した67歳女性は「親子関係が悪化してしまう」と中止をもとめました。
就労指導について62歳の男性は「朝3時半から銭湯の掃除をしている。糖尿病でこれ以上は無理なのにもっと働けと言われる」と訴えました。

再度の不服審査請求へ
 生活福祉課長は「保護基準額の引き下げは国の方針だ。扶養義務調査では保護利用者の親、子ども、兄弟など633世帯を訪問し援助をもとめている。就労指導を強化するため、今年度は就労相談員を7人に増員した。424名が新たに就労し、138世帯が保護廃止になった。保護は一時的なものであり、就労してもらいたい」と回答しました。
守る会は4月の保護基準引き下げについて再度、不服審査請求をおこなう方針です。

就学援助の対象が広がる

小・中学生の学校給食費や学用品費、遠足や修学旅行費などを援助する就学援助の対象が今年4月から生活保護基準額の1.2倍未満から1.4倍未満に拡大されました。
日本共産党市議団のこれまでの主張が実現したものです。年間予算は1,179万円増額され、対象児童は約100人増えます。

保育所待機児童116人も

4月1日現在の水戸市の保育所待機児童は、116人にのぼり、昨年4月の91人より増えています。今年度予算では3ヶ所の民間保育園を整備する計画です。日本共産党市議団は、待機児童ゼロをめざしてこれからも増設を求めていきます。

東海第2原発風船1000個を空に

4月27日、東海第2原発に近い豊岡海岸から風船1000個を空に飛ばすプロジェクトに江尻市議と田中市議が子どもと一緒に参加しました。原発事故が起きた時の放射能の広がりを調査する目的です。

週刊ニュース 2014.5.4 (PDF)