今週号の内容
・東海第2 適合審査申請やめよ 日本原電に申し入れ
・日本原電は議会に説明を 日本共産党水戸市議団が議長に申し入れ

東海第2 適合審査申請やめよ 日本原電に申し入れ

原電の説明会場前で抗議行動(4月17日、市町村会館)

原電の説明会場前で抗議行動(4月17日、市町村会館)

江尻議員、中庭議員、田中議員は4月18日、日本共産党茨城県委員会とともに日本原電の濱田康男社長に、東海第2原発の適合性審査申請を中止するよう茨城総合事務所を通じて申し入れました。申し入れには大内久美子県議や県内の市町村議、住民ら30人余が参加。日本原電の秘密主義、情報隠しの体質を厳しく批判しました

住民避難計画もできていない

申し入れ書は▽福島第1原発事故の原因が究明されていない。収束する見通しもない▽避難計画が策定されていない▽原発こそ究極のコスト高▽立地・周辺11市町村長も議会や住民への説明を求めている-などと指摘。適合性審査申請の中止を求めています。

市町村長も「情報提供が不十分」と批判 

原電は4月17日、水戸市長など東海第2原発立地・周辺11市町村長を対象に適合性審査申請に関する説明会を開催。市町村長らは、「原電は住民や議会に十分な情報を提供していない」として、申請については「保留・判断先送り」の意見をまとめ、住民や議会への情報提供を求めました。

東海第2原発は、東日本大震災の激しい揺れと津波を受けて被災。30キロ圏内におよそ100万人が居住し、原発周辺としては全国一の人口密集地です。知事あてに提出された廃炉を求める署名はすでに30万人を超えました。

日本原電は議会に説明を
日本共産党水戸市議団が議長に申し入れ

水戸市議会に適合審査申請の説明と質疑の場を
日本共産党水戸市議団は4月21日、水戸市議会の田口文明議長に対し、東海第2原発の適合審査申請に係る水戸市議会の対応についての申し入れ」を行いました。

各会派の意見を聞き対応を検討するー議長

申し入れ書は、①水戸市議会として日本原電に適合審査申請に係る説明と質疑の場を早急に設けること。
②原子力施設における安全対策や住民避難計画の策定など原子力行政に議会が適切に対応できるよう(仮称)原子力対策特別委員会を水戸市議会に設置すること。
③水戸市民に対する説明会と質疑の場を設けるよう、水戸市議会として日本原電に要請すること、です。
田口議長は「各会派の代表に対し、共産党市議団から申し入れがあったことを知らせ、各会派の意見も聞きながら今後の対応を検討する」との回答でした。

田口議長(左)に申し入れる日本共産党水戸市議団

田口議長(左)に申し入れる日本共産党水戸市議団

説明非公開、原電の秘密主義は許されない

水戸市長や周辺市町村長は、日本原電の適合審査申請に対する判断を先送りするとともに、議会及び住民への情報公開と説明を行うことを、4月17日に日本原電に要請しました。これまで3回の市町村への説明会がすべて非公開で行われたことに、県民から大きな批判があがっています。申請内容は住民の安全にとって極めて重要な問題であり、すべての情報を公開すべきです。

週刊ニュース 2014.4.27 (PDF)