水戸市行財政改革プラン、平成28年度実施状況                        生活保護の申請すると水戸市生活福祉課は、申請者の親、兄弟、子どもを家庭訪問し、金銭的に支援できるかどうかをケースワーカーが扶養義務調査を行ないます。両親が保護申請したたとにより、娘の嫁ぎ先まで水戸市が訪問したため、嫁の実家が保護申請したことが知れわたり、離婚にまで至った例もありました。扶養義務調査は生活保護申請をためらわせることになります。2016年度は扶養義務調査で208件訪問し、金銭的に支援するといった件数は一件もありませんでした。私は今年8月23日の市議会行政改革特別委員会で「生活保護の受給条件に扶養義務は強要されない。子ども、親も生活が苦しく、扶養できない。扶養義務調査をやめるべきだ」と主張しました。大曽根保健福祉部長は「調査は引き続きおこなう」と答弁しました。