東日本大震災による損壊で使用不能となり、移転改築が決まっている見和市民センターの事業計画が、10月5日の市議会総務環境委員会に示されました。
移転場所は、現在の市民センターから西に約50mの隣接地(日吉神社所有地)で、2014年4月の開設に向けて建設し、前面道路は現在の4mから6mに拡幅する計画です。

▼ 施 設 概 要 ▼
敷地面積 3,026.15㎡(現在の1.6倍)※すべて借地
建物構造 鉄骨造平屋建 ※駐車場40台
延床面積 約850㎡(現在の1.27倍)
部  屋 ホール、会議室、調理室、和室、事務室
コミュニティルーム、多目的ルーム他
防災設備 防災倉庫、飲料水用受水槽、雨水貯留槽
太陽光発電システムなど

<strong><font color=”#CC0000″>見和市民センター跡地は臨時駐車場として活用を</font></strong>

江尻かな議員が「現在の市民センターは取り壊わされて更地となるが、そこは第2駐車場とするなど地元住民の要望にこたえた活用を」と求めたのに対し、皆川市民生活課長は「今後の土地利用の方策が決まるまでは、暫定的に臨時駐車場など地域に開放していきたい」と答えました。