水戸生活と健康を守る会は8月18日、高橋靖市長に15項目の要望書を提出しました。31人が参加し、大内久美子県議、中庭次男市議が同席し、水戸市から保健福祉部長、生活福祉課長、国保年金課長、収税課長、住宅課長が応対しました。
<font color=”#FF0000″>生活保護の要望</font>要望書は生活福祉行政に関する要望事項は①生活保護世帯に夏季加算(エアコンの電気代など)の支給。②エアコン設置に市独自補助。③生活保護改悪(期限をきった保護、有期保護、医療費の一部負担金の導入)をやめるよう国にもとめること。④生活保護受給世帯の車の保有をみとめることなどです。
「回答」エアコン設置費補助は他市の状況をみて検討(中見出し)
生活福祉課長は生活保護行政が国の法定委託事務であり、夏季加算の支給と生活保護の改悪問題は国の動向をみていきたい、エアコン設置の市独自補助は他市の状況をみて検討していきたい、車の保有が必要な場合は生活福祉課に相談をしてほしいと回答しました。
<font color=”#FF0000″>国民健康保険の要望</font>国保行政に関する要望事項は①10月1日の短期保険証切り替え時に全員に保険証の郵送交付を。②全壊、半壊の世帯に国保税減免の実施を。③低所得世帯の医療費一部負担金(3割負担)の免除制度の適用を。
「回答」国保税減免用紙を減免対象者に郵送する(中身だし)
国保年金課長は10月からの短期保険証は窓口で納税相談ののち、交付する。郵送交付は考えていない。18歳以下の高校生、中学生、小学生等の保険証は郵送交付する。全壊、半壊などの被災住宅には減免申請書を郵送する。医療費一部負担金減免はまだ水戸市で実施していない。医療費限度額認定書は滞納世帯の個々の事情に応じて発行している。有効期間が1カ月の認定書も発行している。収税課長は延滞金の免除について個々の家庭事情に応じて行うとの回答でした。
<font color=”#FF0000″>市営住宅への要望</font>市営住宅に関する要望事項は①全棟にBSアンテナの設置。②すべての階段に手すりの設置。③市営河和田住宅52-1棟から52-7棟の樹木の枝払いや選定を行うこと。④滞納家賃は支払い可能も分割をみとめること。
「回答」階段の手すり設置は要望があれば、対応したい。
住宅課長は市営住宅全棟に手すりを設置することは財政的に難しい。要望がだされた箇所は設置していきたい。BSアンテナは計画的にすすめていく。樹木の枝払いは来年2月から3月に実施すると回答しました。以上20110823231044_020110823231044_0