水戸市の千波湖と大塚池で、鳥インフルエンザが猛威をふるっています。昨年11月29日、大塚池でオオハクチョウが死亡して以来50羽が死亡しました。特に千波湖のコブハクチョウは48羽いましたが、30羽が鳥インフルエンザで死亡しました。

死亡した50羽の内訳はコブハクチョウが30羽、コクチョウ8羽、ユリカモメ7羽、カンムリカイツブリ3羽、オオハクチョウ1羽、ホシハジロ1羽となっています。県内では水戸市以外で4羽が死亡し、県内合計54羽となりました。

水戸市の千波湖、大塚池で死亡したハクチョウ50羽のうちその6割、30羽はコブハクチョウで、鳥の姿もまばらとなりました。

現在、千波湖は好文茶屋が閉店し、ジョギングコースは消毒のため消石灰がまかれ、1月1日の水戸市元旦マラソンも中止になり、千波湖でのジョギングなどは、制限されています。

普段はにぎやかの千波湖周辺は、あまり立ち寄る人もなく、ジョギングする人もほとんどなく、閑散としています。