今年8月の台風9号で落下した壁が落下し、となりの花屋さんの屋根をつきぬける

南町3丁目空きビル被害
水戸市南町3丁目の元プリンスメガネビルの外壁が3回にわたって落下した問題で、水戸市は安全対策工事を検討していることを10月7日の市議会都市建設委員会で明らかにしました。中庭次男市議は、都市建設委員会で安全対策をとることは大事だが、抜本的な対策であるビル解体も視野にいれた対策を主張しました。

ビルを所有している会社は幽霊会社、代表者も「自分は知らなかった」

ビルを所有している会社は水戸市見川1丁目にある「有限会社フォレストカンパニー」です。登録している場所はアパートの一室で空室で、実態がありません。
会社の代表者は「経済的な困窮し、金銭的に対応できない」と水戸市の担当者(建築指導課)にのべており、水戸市と面談の当初は「取締役になっていることは知らなかった」(朝日新聞)と報道され、これまた実態がありません。

3回も壁が落下、築44年の老朽ビル

旧プリンスメガネビル壁落下
中庭次男市議は「このビルは築44年、高さ28m。これまで3回(東日本大震災、2014年8月の台風、今年8月の台風)も壁が落下している。水戸市の中心商店街にあり、通行人に壁が落下する危険があり、人命に関わる事故が起きる可能性もある。所有会社は実態がなく、ビルを取り壊す以外に住民の安全をまもる道はない。空家対策特別措置法にもとづいて、行政代執行をおこなうべきだ。周辺住民もそれをのぞんでいる」と主張しました。