6月水戸市議会が21日開かれ、私は一般質問で難病患者見舞金制度の実施をもとめました。
中庭議員は「県内44市町村のうち、26市町村で難病患者見舞金制度を実施している。難病のため、仕事につけず、収入がなく、医療費の支払も大変な難病患者に水戸市でも月3000円の見舞金の支給すべきだ」と主張しました。
水戸市内にはベーチェット病など難病に指定された患者が約900人おります。茨城県難病団体連絡協議会(茨城難病連・長谷川和夫会長)は昨年8月、加藤浩一水戸市長に見舞金制度実施の要望書を提出しております。
月3000円の難病見舞金を水戸市で実施する費用は年3200万円です。
茨城難病連はこの六月にも水戸市議会の各会派に見舞金実施の要望書を提出しております。小林由紀夫保健福祉部長は「福祉制度全体の中で検討する」と答弁しました。