9月18日の水戸市議会水道会計決算特別委員会で中庭次男議員は生活困窮者、生活保護世帯の滞納世帯には給水停止をおこなわないよう主張しました。
水戸市は2011年度に水道料金を3回以上滞納した16,537件に停水予告書を送付しました。その中で2,593件の停水を実施しました。
現在、貧困と格差が広がり、水道代まで払えない世帯もあるなかで、生活困窮世帯への水道の停止はおこなうべきではないと主張しました。
水戸市は2009年度まで停水予告書の発行基準は、水道料金を3回以上、1万円以上を滞納した世帯でしたが、2010年度からは1万円以下でも、3回以上滞納したら停水するとしたため停水対象世帯が倍増しました。
給水停止予告書の送付件数は2009年度は8,273件でしたが、2010年度は16,289件、2011年度は16,537件と倍増しています。停水執行も2009年度の1,234件から2010年度は2,500件、2012年度は2,593件と倍増しています。
命に係わる給水停止は中止すべきです。