9月水戸市議会の一般質問で、中庭次男市議は介護保険料を滞納した高齢者に対するペナルティーをやめるよう主張しました。大曽根保健福祉部長は「滞納により39人が介護保険の利用料1割負担が3割負担になっている」と答弁しました。低所得で保険料も払えない人が3倍になった利用料を払えません。訪問介護(ホームヘルパーの派遣)もデイサービスも利用できません。

年金が月15,000円以下の高齢者は、介護保険料を年金天引きでなく、自分で納める普通徴収となります。例え無収入でも無年金でも月2,650円の介護保険料を支払うことになります。無年金で払えるでしょうか。水戸市内では普通徴収となる人が7,000人おり、その内、2,000人が保険料を滞納せざるをえない状況になっています。月15,000円以下の場合は保険料は全額免除すべきです。